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バレエのメモ・注意まとめ ノート

バレエのレッスンでの音楽、音楽の捉え方やリズムの取り方に関する注意

このページではレッスンの中で音楽に関してうけた注意や音(リズム)のとり方について、また、私が音痴と言われ続けてずっと悩み続けそれを克服しようと色々試した練習方法について纏めて書いています。「音痴!」と言われてお悩み中の方にとって少しでも参考になれば嬉しいです🙂。

レッスンで受けた音楽に関する注意いろいろまとめ

  • 「音の早どりして、最後につじつまあわせするような踊り方やめなさい」
  • 「もっと音楽を聴いて、音にサポートしてもらうように音を使いなさい」
  • 「ピルエットは音にあわせれば、最後の半回転回れたりするから」
  • 「音は早くてもダメ!遅くてもダメ!ぴったり!!」
  • 「ヤーーパッパッ、ヤーーパッパッ!!」 「ンーーパッパッ、ンーーパッパッ!!」・・・これNYでオープンのレッスン受けた時の女性の先生のかけ声だったのですが、このかけ声のリズムに合わせて足を上げるとどこまでも体が軽く伸びやかに足が上がるように感じて凄く不思議な体験でした。
  • 「音楽を全身で感じて、全身に通して踊って」
  • 「音楽の事ばかり考えていると音に支配された踊りになる。踊りの主役は自分であってその踊り方だと音楽の支配下にある。音楽を意識しすぎてそれにコントロールされている。もっと自分が主、音楽が従であるように踊る。」・・・コンテの先生からの言葉。音に合わせるようにと言われ続けてきたので目から鱗でした。
  • 「音楽を聴くときはそれを弾いている奏者まで想像して。その奏者がどこで演奏しているか、どんな息遣いをしているかまで想像しながら踊ったらさらに表現の幅が広がる」
  • 「ピルエットを2回回れなくても、体に音が流れだしたらずっと楽しい世界が待っているわよ!」
  • 「腕の先、足の先が音楽とあっていない。体の末端が常に遅れて音とズレている。」
  • 「腕に音楽を流して、音楽を空間に描いて」
  • 「音をイーブンで音通りにとらない、イーブンでとるとそれをみている方は単調でつまらないものになる」
  • 「今の動き良かったけど、それだけ音を外していたら良いものも良いとは言ってあげられないよ。音にあてはめるところまで意識して。」

バレエで音痴と言われたら?音痴ってそもそも何?

音痴の種類は「感覚性音痴」と「運動性音痴」

1.【感覚性音痴】

音楽を認知・理解し、記憶するという過程に困難を伴い、ごく簡単な音程やリズムを区別、することすら難しい。簡単に言えば踊っていて、音がはずれているのか(音痴なのか)わからない音痴。

2.【運動性音痴】

音楽感受能力は正常だが、再現能力に障害がある場合。自分自身でも調子がずれていることに気付いている。運動性音痴は踊っていて音がはずれている、音痴なのは自分わかっているけれど動けない。

バレエと音楽、音痴って一体なに!?

皆さんは、音どりについて悩まれた事はありますか?😓

私は音楽にあわせなくともスキップも、ツーステップもずっと出来なかったぐらい運痴でリズム下手です。 バレエを始めてからどこのお教室でも、「音痴!!!!!」と先生に叫ばれ続けていました(´..`;) 「音痴」はずっと昔からの人生の悩み、それを直したくて、違う種類の音楽にとりくんでみたら治る?と思いジャズを始めました。

ジャズを始めてみたら、今度はジャズで、「音痴!!!!!」っと、同じ注意がとんでくる、やはり音楽のそのリズムがとれない事に気がつき、じゃあ、今度はもっと激しくテンポを刻めるダンスをとヒップホップまで始めました・・・それもやっぱりダメ・・・そして、それにもめげずに最後にはハウスまでやる始末・・・・。ついには社交ダンスも。笑。トホホ。

結局は、音痴はなおらないじゃないか!!というところにいきついたわけです(時間もお金もかかりましたね~)。

そんな私も、ここ最近はちょっぴりマシになってきました。😀

だって、音楽をブチっ っ っ ととめられて「最初からやり直し!!音と全然あってない!」とか、「音痴!!!」って怒りまくって昔ほど注意されなくなったんです😊。

さらに言うと先生から「今の動き凄く音楽的だっったよ」「音の事を考えて意識しているのが見える」とか、レッスンメイトさんから「今のVa途中まで音とぴったりだった!」(集中力がキレるとズレ始める・・・)と時々ほめてもらえるようになりました♡

これから書いていく事は私が音痴を克服しようと頑張った事です。 もちろん音痴じゃない人は読む必要はない!ので、他のページをご覧下さいね。

人間のもつ基本的なリズム

基本的なリズムは、2拍子。これは心臓の鼓動がそもそもの原点 どんなタイプの人間であろうと、必ず2拍子は刻めるそうです。

もう少し詳細に分類すると音痴は4つに分類されます

  • 「音程音痴」
  • 「リズム音痴」
  • 「テンポ音痴」
  • 「発声音痴」

実際はほとんどがこれらの複合なのだそうです。

1.【音程音痴】音程がはずれており、音程がうまくとれない音痴です。インプットされた音がうまくアウトプット出来ない。耳の感度があまり良くない場合が考えられます。

2.【リズム音痴】「間」が正しく取れない、いわゆる「マヌケ」、「マノビ」音楽を聴く時にリズムを感じていません。メロディ以外のバックは殆んど耳には聞こえていない。リズム感について…①先天的に、どんなリズムでも自然と乗れる人。②習えばリズムに乗れる人。③習ってもリズムに乗れない人。

3.【テンポ音痴】一定のテンポを感じている事が出来ず、そのテンポを維持出来ないケースまた、色々な理由(息が続かない、動けない等)でTempoを勝手にいじってしまっていることが多い。

リズム(テンポ)音痴について・・・

1.【三拍子と四拍子の差のわからない人】一拍が永遠に続く人で三拍、四拍で元にもどるという周期の感覚が希薄。

2.【一定のリズムを保てない人】テンポが無意識に揺れ動く人。動き始める度にそのテンポが変動する人

3.【気がつくと倍または半分のテンポになる】突然倍にアップテンポをしたりする。

4.【テンポ回復不能症】リタルダント(だんだん遅く)等で、速さの回復が出来ない。 テンポは、身体で感じ身体に染み込んだものとして習得されていくものなのだそうです。テンポが正確であればあるほど、正確に動ける可能性が増え、リズム音痴も実はこのテンポの不正確さが最大の原因である事が多いそうです。 正確なテンポ感覚のもとで進行しているものであれば、たとえ難しいリズム構造のフレー ズであろうとも、譜割りの基礎であるテンポ が正確に脈打っている以上、正確なリズム活動は可能なはずなのだそうです。 人間の生命の基本が”脈拍”である と同時に、音楽の生命の基本はテンポにあります、テンポの速さ・遅さに関係なく正確に処理するよう心がける必要があるそうです。

リズム感を高めよう!私が取り組んだ音痴を矯正するレッスン

ここから私が実践したリズム音痴矯正を訓練する方法をご説明します。この方法を繰り返し続けていくことで必ず成果があらわれると思いますので是非チャレンジしてみてください。

4拍子の曲を訓練する

その1)4拍子の曲なら四角形を描いてリズムをビジュアルで脳裏に焼き付ける。

<気をつける点>

  • 図形を描く時は線の長さが均等かを注意する
  • 図形の角を必ず正確にとらえるようにする
  • 図形の角がなくなる箇所があればそこを繰り返し聞いてリズムをつかむ

その2)4拍子の曲なら数字の1~4を繰り返し描いてリズムをそのカウントをビジュアルで脳裏に焼き付ける。 慣れてきたら、数字を8や16にしたり倍数にして変化をもたせて訓練する事で注意力が上がる。 音楽を聞いて数字を数えられるようにしておくと同じ踊りを踊る人たちと数で振りを共有出来るようになる。

3拍子の曲を訓練する

その1)3拍子の曲なら三角形を描いてリズムをビジュアルで脳裏に焼き付ける。

<気をつける点>

  • 図形を描く時は線の長さが均等かを注意する
  • 図形の角を必ず正確にとらえるようにする
  • 図形の角がなくなる箇所があればそこを繰り返し聞いてリズムをつかむ

その2)3拍子の曲なら数字の1~3を繰り返し描いてリズムをそのカウントをビジュアルで脳裏に焼き付ける。 慣れてきたら、数字を6や9にしたり倍数にして変化をもたせて訓練する事で注意力が上がる。 音楽を聞いて数字を数えられるようにしておくと同じ踊りを踊る人たちと数で振りを共有出来るようになる。

4拍子も3拍子も1曲踊る曲にあわせて図形や数字を書いてみると、図が歪んだり、数字が抜けたり、リズムが聞こえている聞き取りやすいところと苦手なところがはっきり視覚的に捉える事が出来ます。特に図形が歪むところをみつけて何回も訓練していく事でより注意深く聞く力が育っていきます。

手拍子訓練

3拍子の手拍子、4拍子など、音楽を聞きながら普通の手拍子をまずは練習。例えば慣れた所で、3拍子なら1泊めは手を叩かない、2泊めは手をたたかないなど変則的な練習をする。

お教室でやる場合は、少しゲーム感覚で、1泊目を叩くグループ、2泊目を叩くグループ、1泊目と3泊目を叩くグループなど色んなグループをわけて訓練をする。大勢でやってみると音を正確に刻んでいる人、音どりが苦手な人もわかる。バレエ団に所属していてもテンポをとるのが苦手な人が意外にいたりもする。

出来る限り音楽に対し研究を続けること

1)「有名な音楽家でも、多くの時間を一定のテンポを刻むために割いている、そこを見習う。」

2)「少しでも、色々なリズムを聞くようにする。」

3)「細かいリズムの研究を怠らず、雰囲気で捉えず、心の中で小さな音符に分割する(リズム分解)」

4)「音楽は、譜面できっちり小節ごとにわかれている、“縦割り”である事をイメージする事。」

訓練を試してみて・・・何故音痴に陥っていたのか

私は、数字を書き、図形を描き続け、リズム音痴矯正を行いました。 ビジュアルで図を書くこと、音楽を聴きながら数字を繰り返し書き続ける事がもっとも効果が出たと思います。 最近では、センターレッスンのアンシェヌマンで音楽を聴いていると、数字がぷかぷか浮いてくることがあります。 数字が目の前にぷかぷか浮かび始めれば、1でプリエ、2でパッセ、3でスゴンド、4で下ろすというように、数字と一緒に振りを記憶出来ます。 カウントがとれない場合は、アクセントで振りを覚える為、これが混乱のもとになったりもします。 当然、アクセント、曲の強弱は必ず何泊目というわけではなくその都度かわります。 それに頼っているとどんどんおかしなことになっていきます。

結局後になって気が付いたのですが、どうもピアノを習っていたのが仇になっていた😓ようです。ワルツもピアノは、1、2、3の1にアクセントがありますが、踊りは2にアクセント、見せたいところがきます。それを見てあてた先生がいらして「ピアノの弾き方で踊っちゃダメ!ピアノ習っている人に多い音どりの間違え!」と言われてはっとして、それから考えるようになりました。1が上なのか下なのかとか体の使い方が微妙に違うのです。

こちらの動画をご覧ください。これが一般的なピアノを弾く時の拍の取り方です。1拍目が重要です。

レッスンが生ピアノだった場合、先生が踊りをわかっていないピアニストはアクセントが最初にくるから身体の使いかた力、そのタイミングがズレて気持ち悪いので嫌いとも言います。

<書籍・CD>音痴の矯正、リズム感を上げるレッスン!

バレエと音楽、特に重要なのが「リズム感」。 何歳からでもリズム感は上達できます。 リズムの基本となる4分音符のリズム(1、2、3、4)を常に意識できるようになると、歌、演奏、ダンスは格段に上達!効果的なパターンを「体内メトロノーム」トレーニングとしてまとめたのが本書。基本となる4拍子や3拍子のレッスンに加えて、5拍子や7拍子などのレッスンも! この本でこれまで悩み続けてきた音痴が改善できるかも!?やってみる価値大!😃

初級者向け

リズム感が良くなる「体内メトロノーム」トレーニング 歌、楽器、ダンスが上達! [ 長野祐亮 ]

歌、楽器、ダンスが上達! リズム感が良くなる「体内メトロノーム」トレーニング (CD付)

中級者以上向け

みんなで楽しむ手拍子リズムトレーニング 脳もリズム感も活性化!/CD付 [ 長野祐亮 ]

脳もリズム感も活性化! みんなで楽しむ手拍子リズムトレーニング (CD付)

動画でリズム音痴を克服するレッスン

今の時代ですから、youtubeにリズム音痴を治す方法がyoutubeにないかなと調べたらありましたので再生回数が多く参考になりそうな動画をまとめてご紹介しますね。

↓慣れれば上のパターンもすぐに叩けます。試しに見ながら遊んでみてくださいね😊

音どりにとても厳しい先生のクラスを受けた時に、この裏拍の手拍子レッスンがクラスの最後に行われました。ただ聞いてるだけじゃダメという事、細かくカウントがとれるようにという事で。

レッスンCDを手にいれて自習しよう♪

日本や世界で活躍する、CDを販売されている人気のバレエピアニストさんをとり纏めています。自習の為に好みのピアニストの音楽を手に入れてみませんか。

バレエのメモ・注意まとめ ノート