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発表会のDVDを鑑賞してみました
2008/11/20
夏の発表会のDVDが出来上がってきたので早速観ました。
DVDをプレイヤーにセットしてそれが再生されるまで、
戻ってきた成績表を開く時の気分と同じでした。
予想通り、ショックでした。
脚は伸びてないし、つま先ぷらぷらだし、手はカラダより後ろに行ってるし、
角度悪いし、床もふめてないし、知ってはいたけど改めて見ると酷かった。
しかも、なんかスゴイぶす~っとして踊ってるし・・・orz
出来ない事はさておき、こんな楽しくなさそうな顔して踊ってしまった事にひどく後悔。
それと、観ていて、凄っく気になったこと。
自分が思っているカウントよりもう一つ早く動かないと、
動きが非常にダラダラ見えるという事。
先生が「とってる音がこっち、でもそうじゃなくてこっち、
そうじゃないともたついて見える」
と見本を見せてくださる事がよくありますが、
それの意味が客観的に観察していてよくわかりました。
音どりが少しズレただけで、だらだら踊っている様に見えますね。
そんなんで昔出たオープンクラスの発表会の事を思い出して、
DVDを探し出して観ました。
くるみの花ワルとかチャルダッシュとかを踊ったのですが、
その時のメンバーはオープンクラスだった事もあり先生ばかりでした。
(私が組んだ子はバレエ団に所属していたし)
周りの動き出しがいつも早いな早いな早いなひっぱられるな~と思っていましたが、
あらためて観ると、あれでピッタリでした。
音の捉え方ひとつで踊りがとてもエネルギッシュで華やかに見えます。
先日レッスンで自分が思うより少し早く動くようにしてみました。
そうしたら、何度も何度も音を見失いました・・・・orz
ムズカシイ。
12/14 ソロモン流に 西嶋千博さん出演予定2008/11/11
12月14日(日)のソロモン流で西嶋さんが紹介されるそうです。
「ソロモン流」は、一人を徹底的に取材した1時間番組です。http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/index.html
放送予定 テレビ東京 2008.12.14(日) PM9:54~
この情報は、本日受信したメルマガを読んで知ったのですが、
内容は、ラ ダンス コントラステ 「真夏の夜の幻」の感想をアップしましたというお知らせでした。
配役を見ると、タイターニア… 酒井はな さん
オーベロン… 西島千博 さん
でした。
TV番組内でその公演も紹介される様ですが、ダンスシーンはどれぐらい入るでしょうか。
ずっと以前にコントラステのオープンクラスに通っていた事があり、
憧れてたダンサーさん達をテレビで見られるかもしれず楽しみです。
先日、徹子の部屋に、婚約者の真矢みきさんが出ていて、
疲れて帰ると西嶋さんがご飯を作ってくれていたりする話をしていました。
真矢さんは料理が苦手だったそうで、生のキャベツに肉をいれてバリバリさせながらまいてロールキャベツを作っていたり、みそパックを丸ごとお湯にいれて味噌汁を作った話などをされていました。
番組内ではそんなお話も聞けるでしょうか。
今回の情報元はこのサイトのメルマガです。
http://www.dance-square.jp
そしてソロモン流
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/index.html
絶対見逃さないようにしなくちゃ。
追伸:
西嶋さんが出る予定が、気がつけば、真矢みきさんに変更!!されていました。
真矢さんの方が知名度が高く絵になるのでしょうか、
番組の中で彼のダンスを見られると期待していたので、ちょっぴりザンネンです。
ロシアのバレエ学校はバレリーナの製造工場
2008/10/27
BS世界のドキュメンタリーという番組で、
ロシアの名門バレエスクール「ペルミバレエ学校」の生徒達の過酷な訓練の日々が紹介されました。
「犠牲の先に夢がある ~ロシア国立ペルミバレエ学校~ 」
http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/
バレエの綺麗なイメージを吹き飛ばす衝撃的なドキュメント😱でした。
主役は「オクサナ・スコリク(Oxana Skorik)」という学生です。
「太ったら退学!」と言われ、気にしすぎて彼女は拒食症になってました。
学校には友達も出来ずに孤立し、日記に日々の辛い思いを綴っています。
身長165cmでなんと38kgで「下半身が脂肪太り!」と悩んでいる姿は病気のようです。
自分に厳しすぎるが故に、他の人がだらしなく見えて上手くつきあえない様にも見えます。
学校は朝の9時から夜の9時までで教室には先生の叱責や怒声が鳴り響きます。
「学校中に響く声で怒鳴っても、あなたは理解しないのよね!!!💢」
「死ぬまでになんとかしなさい!!💥」
それはそれは恐ろしい怒鳴り声です。
聞いているだけでゾゾゾと鳥肌がたちます。
「先生は私に何をやらせたいのかわからない、やめてほしいのか」
学校が始まる9月1日が1年の中で最も嫌な日だと言います。
家に帰りたいと思いつづけ、卒業までを必死に頑張っていました。
バーレッスンの位置は成績によって場所がかわり、
彼女はバーの真ん中の位置でクラスの中で一番優秀な学生です。
「だからいつまでもサイドバーなのよ」と、
クラスメイトの一人について言っていましたが、
その子は「私は先生が怖いからサイドでいい」という、
精神がどれだけ強いか、それが最終的な結果につながっている様でした。
先生が「オクサナの足は素晴らしいけど、その他は曲がった足をどうにかしなさい!!!」と怒鳴り、
私からみて、こんなに真っ直ぐな足の子達でどこが曲がっているのだかと青くなりました。
彼女は、この学校を卒業後にマリインスキーにコールドとして入団しています。
再放送もありますので、よかったらみてみてくださいね。
2008年11月21日 (金) 午後9:10~10:00
先日レッスンを受けていた際に先生が、
「ロシアの子達は体型で選別され、そこからまたさらに振るいにかけられ、
過酷な訓練を繰り返して精神の強い子がトップまでのぼりつめてる」
「私は、戦線離脱した」と話をされていましたが、
この番組を思い出してお話をされていたのだろうな~と思いました。
私から見たら有名な雲の上の先生ですが、リアリティのある呟きが心に残りました。
【オクサナが入団したマリインスキーのHP】
Мариинский театр マリインスキー劇場
youtube で、Obraztsova
2008/10/23
久しぶりに、youtugbeで、マリインスキーのソリストである、Evgenia Obraztsova.( エフゲニア・オブラスツォーワ)を検索したら、新しい映像を発見しました。
今回は、Evgenia Obraztsova と Vladimir Sklyarovが中心の映像です。
作品は色々と紹介されていますが、特にLe Reveil de Floreが、彼女にとてもよく似合っています。
力ではなくバランス
2008/09/26
先々週の情熱大陸で、小林由佳さんというフリークライマーが紹介されていました。
人工で造られた岩や壁をすいすいと登る女性クライマーで、7歳からクライミングを始め、13歳で日本一になったそうです。
海外での評価が特に高く、その素質は本場の人にも認められ、最近では国際試合にも積極的に出て活躍されているそうです。
現在は大学生の彼女ですが、筋肉隆々といったわけでもなく,
他の競技者と比較すると小柄で華奢な体つきにもかかわらず、
数十メートルの壁をすいすいと登っていく姿にはとても驚きました。
この競技は、壁にホールドという突起物が設置され、それに手や足をかけながら登っていきます。
「力を使っているように見えるんですけど、全身のバランスを使って登るんです」
という言葉が凄く印象に残りました。
突起に手をかけ足をかけ小さめの体ですいすいと難所を登っていく。
今にも落ちそうな状態に見えるけど、バランスを上手く利用して、途中で一呼吸おいていたりする。
全く違う形ではあるけれど、彼女のクライミングを見ていて、
こうやって自分のバランスの位置を瞬時に的確に見つけていく事が出来れば、
バレエの中のポジションにおいても、
キープ出来る時間はより長く、そしてもっと楽に動く事が出来るのだろうな、と思いました。
ベルリンのポリーナ・セミオノワのキトリ
2008/08/25
先日の日曜日に東京バレエ団のドン・キホーテを見に行ってきました。
主役は憧れの「ポリーナ・セミオノワ」です。
Youtubeで彼女を初めて見て、手足が長く顔が小さく抜群のスタイルに一目惚れ、
いつか生の舞台を観に行きたい!と思い、ようやく念願かなって観に行く事が出来ました。
まず、彼女とても大きくてびっくりします。
身長は175センチ、体重は48キロだそうです(しかもそれでいてグラマ~、羨ましい)。
相手役のバジルのアンドレイ・ウヴァーロフも大きいから、
2人で踊ると東京バレエ団の団員達がちびっこにさえ見えました。
そして一人で真っっ黒!、楽しい夏休みを過ごされた様子。
日本のダンサーは日焼けとか凄く気をつかいそうですが、
外国人は、ヴァカンスはヴァカンスとして割り切っていそうですよね。
舞台ですが、凄く期待をして観に行ったのですが、
残念ながら鳥肌が立つほど衝撃的な感動をする所がなくちょっと物足りない感じでした。
一番最近見たNBAのオブラスツォーワのキトリと比較して、
彼女の方がずっと演技派で表現力がありキラキラして素敵だったなという印象です。
(彼女は私の最近のお気に入りダンサーで贔屓目もありますが)
ポリーナのキトリは手足は長いし一つ一つのポジションは美しく綺麗だけれど、
エネルギーが感じられないというか、与えられた振りをこなしているだけのように見えました。
今回が初めてのドンキの全幕出演だからという事もあると思いますので、
とにかくスタイル抜群で文句なしの彼女の今後に期待するばかりですね。
内容に関していえば、
今回の東京バレエ団のワシリーエフ版より先日のNBAのヴィハレフ版の方が良かったかな。
衣装や装置等も全体的にちょっぴり地味な感じでした。
数年後にまた観に行ってみようかなと思っています。
その頃には、もっともっと素敵なダンサーになっている事に期待してます!
2008年8月、夏の発表会終わりました
2008/08/10
本番、広々としたステージで踊りながら、昔受けたセンター試験の事を思い出していました。
時間(音)に間に合わなくなり、振りをすっとばしてみたり、
普段とけない問題は本番突然出来ることなんて絶対ないんだって事を思い出していました。
終わった後に先生の「笑顔」の言葉を聴いて、・・・すっかり忘れていました・・・、、、てんぱってました、自分。
ビデオ見るのオソロシイですね。
先生のコメントもかな(苦笑)
発表会当日というのは普段と全く違う時間が流れ、空間も異なりますね。
レッスンしてきた事を出す事がとても難しい時間です。
バレエを習うという事、基本に忠実に
2008/08/01
最近の土曜日はチャコットに通っています。
以前に通っていたクラスが諸々立て続けになくなり放浪しています。
現在受講しているクラスのC先生は、
「クラッシック習いにきているんでしょ」
「基本通りにきちんとやりなさい」
と口を酸っぱくおっしゃいます。
数年前にチャコットのお正月レッスンを受けた時に初めて知った先生なのですが、
その時のお手本がとても綺麗で鳥肌がたった記憶がありそのクラスを選びました。
バーの中では特にルルベから踵のアップダウンを繰り返す動きが多く、
それが苦手で、「違うわよ!」としばし指摘されています。
怒るととても怖くって、先日のセンターで「その動き、マーキングしてるの!?マーキングするなら後ろにさがりなさい!!!」と落雷💥
全部の音に対してカウントで振り、顔の向き等、細かい指示をだされます。
そしてそのカウントでそのポジションがとれないとこれまたやっぱり注意がとびます。
3でプリエ、4でアラベスク、5でアチチュード、6,7でプロムナード、8で~と全て一つ一つカウントで説明をされます。
言われたように動いてみるとカウントで指定されるのって動きやすく感じますね。
ですが物覚えが悪い私は「あなた頭へんよ、どうしてすぐ忘れちゃうのかしら」と言われてしまいました(苦)
ジャンプの時に、皆がぜーはーしているのを見て、「呼吸が逆よ、そんな呼吸の仕方ではプロだって踊れないわよ」と、言うのを聞いてはっとしました。
最近発表会の練習でもよくぜーはーぜーはしているので、肺の病気が進行しているかも・・・と思っていました。
よくよく考えると、呼吸するという事を忘れておりました。
帰り際にくりくりとした目でじーっと見つめられて、
「あなた、そのアームス変よ、肩甲骨をつなげるようになさい」
と注意をもらいました。
お手本も見せてもらい、触らせてももらい、ほ~~っと思いましたが、簡単に真似は出来そうにもありませんね、難しい💧
noon dance performance TRIP
2008/07/15
先日、「noon dance performance TRIP」という公演をみに行ってきました。
公演場所はあのなんとも言えない形で有名な浅草にあるアサヒアートスクエアでした。
場所がアサヒのホールという事でか、1ドリンク付の公演でした。
演出・振付:松崎えり
出演者:中村恩恵、松本大樹、森本由布子、大嶋正樹、小尻健太、首藤泉、松崎えり、スズキケンタロー
少し早めに着いたのもあり、センターよりの最前列で見る事が出来ました(自由席)。
座席とステージが同じ高さの時は、一番前で見る方のがベストです。
人の頭が邪魔にならず、ステージに集中できます。
プログラムを見ると、皆さん素晴らしい経歴をお持ちの方ばかりですし、退屈する事はないだろうと思っていましたが、予想通りクオリティが高くとても楽しめました。
そんな中で初めてみた、中村さん、凄かったです。
始めに出てきた時から物凄いオーラを放っており、その動きを見て鳥肌が何度も立ちました。
ぞーっ、ぞーっと寒いぐらい。。
動かした手、足、周りの空気の動かし方、全てが何かを表現しています、表現の質が高い。
クラッシックダンサーの美しさとは全く違う、全く別の世界の美でした。
こういったコンテの舞台を見る時は、ダンサーが呼吸するのが見えるぐらい近くがよいなと思いました。
肩を少し揺らしてみた、腕を少しふるわせた、とか細かい動きがつぶさに見えます。
彼女はローザンヌでプロフェッショナル賞を受賞し、NDT(ネザーランドダンスシアター)でキリアン作品のメインダンサーとして活躍されていたそうですが、現在はその活動の拠点を日本に移して活動されているそうです。
素敵なダンサーを知る事が出来て、とても有意義な時間でした。
公式サイトで紹介されていた、キリアンの作品です。中心で踊られているのが中村さんだと思います。
キリアン作品が観られる映像は、以下のDVDのみです。
★キリアン作品のDVD
キリアンの夕べ
★キリアン作品の本
イリ・キリアンの「シンフォニー・イン・D」 創造の現場
NDTの情報を日本語で読みたい方は、オランダ政府観光局のオペラ、バレエ、ダンスのページへどうぞ。
股関節の筋肉
2008/07/01
最近、ターンアウト、特に膝を曲げた状態でのターンアウトの注意が鬼のようにとんできます。
爪先と膝の位置があっていないと。
どうも3次元を視覚的に捕らえるのが苦手なのと、鏡とにらめっこしてても体にはピンとこないので・・・・、色々と悩んだ末、隙のないよう脚の側面に板切れを紐で巻きつけて、強制的に膝の曲げ伸ばしをしてみました。
こんな姿人には絶対に見せられない。
板を脚に巻きながら爪先と膝をそろえるようにターンアウトを繰り返してみると、丁度お尻の下あたりの筋肉がぴきぴきと苦しいと悲鳴を上げています。
ターンアウトは、直立した状態では、主に内転筋群、屈曲は、主に大腰筋と腸骨筋を使うそうです。
筋肉図と自分の筋肉が苦しいと主張しているところをみると、どうやらこれは腸骨筋のようで、私のここの筋力が不足しているように感じられましたので、筋トレ中です。
私が参考にしている本です↓、体のことをより知る為に側においておくと便利だと思います。
ダンステクニックとケガ―その予防と治療
今日は、諸用の為に会社はお休みして、昼間にレッスンにも行ってきました。
ポアントでシェネを回りながら、以前より少し回りやすくなった感じがありました。
筋トレ効果でしょうか(苦笑)
しかし、今日のクラスの内容とか音どりとか、私には複雑でパニック起こしましたf-_-;
関西弁で「もっとこう気持ちええもんなんやで」と言われましたが、確かに「気持ち悪い」の連続でした。
先生のお手本を見ていると、五線譜の上の音符がぴちぴちはねているように見えるんですけど、
私のこの気持ちの悪さときたら、譜から音符がごとごと落っこちたような感じです。
(o_△_)o