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フランスのオープンクラス情報(3件) フランス バレエ体験日記(前半) フランス バレエ体験日記(後半)

フランスでのオープンクラス受講日記 前半 (2005/9/17〜2005/9/22)

9/18(日) Frederic 先生 初級(Debutant)
パリで初めて受けたオープンクラスのレッスンはメキシコのナショナルバレエ団出身のフレデリック先生でした。
初めてのパリにて道に迷いそうになりながらも人に場所を聞きながら必死に、マレ地区にあるスタジオを探しあて、
開始10分前に更衣室にかけこみ到着!
初日から遅刻なんていやですよね(苦笑)
そして、ここでドラマのような衝撃が・・・更衣室の扉を開けてみてびっくり(@@)!
噂には聞いていたけど、オ、オ、オジサンのお尻がっ!本当に男女共同の更衣室だーー!
わ〜お、、、おじさんのお尻が・・・(>_<)っと、そんな事も言っていられず、慌てて着替えてスタジオへ。
ここのスタジオは受付ではなくて、直接先生にレッスン代を払う仕組みになっており、 着替えた後はまずは先生にご挨拶に。
日曜日のクラスという事もあってか、スタジオの中には、生徒は50人近く居る。
一人につき、18ユーロ、日本円で3000円ぐらい・・・1レッスンの教えでの利益が凄いですね(苦笑)
スタジオには日本人もおり、フランス語で先生にご挨拶をしたら、日本語で「こんにちは」と帰ってきて名前を聞いてくれた。
スタジオは横長で鏡は短いほう、せいぜい鏡の前には3人しか立てないのがちょっと残念。
それでも、生ピアノでのレッスンが受けられるのはとても贅沢です。
時間から少し遅れて始まったバーレッスンは、とにかく速い。1曲の中で、右左x2回もやる。つまり普段の4倍速ぐらいのペース。
曲の途中で「トゥホネ(反対)!」の言葉を何度も聞き、そのスピード間になかなかおいつけず。
そしてこの先生の怖いとこは、お手本を見せた後、クラスの中からランダムで指名して、手本をもう一度やらせるのだ。
こんなわけのわからないとこで、当てられたら大変!
っっと、影に身をひそめてなんとかかわした。だって、先生できる出来ない関係なしにあてるし(T_T;)
この先生の凄くいいなと思うところは、とにかくラテン系なので、明る〜いところと、
生徒に口でパを話させます。そして、皆の出来が悪いと「アンコール!?」って皆に問いかけます。
そうすると、皆が、「ウィ!」っと大声で答えて、また同じ曲でそれを初めからやるという事になります。
だから、たいがいのバーは全部2回ずつやりました。ちなみに床は松脂つけてもつるつるでおかげで脚が凄く疲れました。
2番プリエした足が横にずずずずずっと広がっていくのだから、ほんととめるのも大変。
しかしズルズル滑る床で完璧に脚を開いている趣味にバレエのフランス人、貴方達の脚って・・・・
まわりを見渡すと、クラスの中で一番上手なのは、フランス人の地元の人ではなく日本人x2名でした。
たぶん、日本人男性の方はプロかなと思われました。女性の方は後ほど話しをしましたが、フランス人とご結婚されています。
二人とも日本人に特有というかよく訓練された正確な動きをしていました。
センターに入ると、アダージオx1、ピルエットx1、ジャンプx2といった構成。
1曲はいや〜〜にながく、振り覚えが苦手な私はやっぱり頭に入りません。
振りもこんなんあんました事ないですという(床がづるづる滑るのに)2番プリエからポーズ入るのが多かったです。
センターにはいってからは先生にご指名をされて見本を見せてくれてたのはほとんどその上手な日本人2名でした。
初めてでものめずらしかったのか、先生が、「前でやっていいよ、前においで」と、
真中あたりにいた私を鏡の前にいた日本人のすぐ後ろに入れてくれて、
実は隣も日本人という、何故か前を日本人がしめている異様な光景(苦笑)
床はつるっつるだし、久しぶりのレッスンで思うようにバランスとれず、ふらふらピルエットをしていたら、 「マリ!!!」っと先生に呼ばれました・・・・(0。0;)・・・
たくさんのフランス人を前に、「ピルエット!」と言われ、そこで、2回転がうまくいかず、
先生のOKが全然でない為、1人でぐるぐるぐるぐる延々と10回ぐらいほど回らされました。
タイミングが少しあうと今度は回りすぎてとまれず2回転半からはねて3回転になります。
・・・凄い久しぶりにレッスンしてるんだけど、、、、
フランス語が全くわからないため、実は、レッスンの説明は完璧何もわかりませんでした。
こんなんでいいだろうか・・・と思いつつ、こうして初日のレッスンはスタートしたわけです。
ちなみに、このクラスは大人気クラスだそうで、上はなんと、71歳でした!!
←スタジオは作曲家名なんです、ここは、ベルリオーズスタジオ♪

9/19(月) パトリックデュポン 先生 オールレベル
さてさて、パリオペラ座のエトワールでもあった、パトリックデュポン氏のレッスンです。
このクラスは最初からずっと??でした。
スタジオに行くと、レッスンは始まらず、先生はピアノのところにたち、15,6名の生徒が先生を取り囲み、 先生はなにやら、深刻そうな顔をしてずーーーーっと話しをしています。
デュポン「人が少ないからもうこのクラスは今月で打ち切りなんだ」
デュポン「スタッフは芸術というものを何も理解していない!」
生徒「私たち先生の事を本当に尊敬しているんです、どこまでもついてきます!」
っていう、ドラマに見えた。もち、会話の内容は知らないので適当ですが(苦笑)
1レッスンの22ユーロを支払いレッスンが始まったのは、スタート時刻を20分ぐらい過ぎてからでした。
ここのクラスはほんと常連さんばかりというか、つくバーが決まっているように見えた。
私と友達は、どこにつこうか悩んだ末、センターのバーへ。。。
レッスンが始まってからもとにかく説明が長く、フランス語がわからない私にはちんぷんかんぷん。
それに加えて、さすが、フランス、足にうるさい、つま先にうるさい、ターンアウトにうるさい。
いや、そんなん出来ませんというところに、力づくでぐりぐり足をもっていかれます。
バーは柔軟が多くとりいれられ、足首から先を回す動きや、股関節を動かしたり、下半身の鍛錬といった感じでした。
柔軟もしつこいぐらいはいっていて、友達は、かえるポジションでうつぶせになって、先生に押しつぶされていました(>_<)
そして、またもや謎の行動で、先生は突如しばらくの間生徒にストレッチをさせスタジオから消えていきました。
センターは何をやったか詳細には覚えていませんが、スタジオを目いっぱい使う動きが多く、 一つの動きの中に、グリッサードやジャンプが盛りこまれてとにかく移動移動移動といった感じでした。。
動けて参加するのであれば凄く気持ちよく踊れると思います。
グリッサードからフェッテアラベスクのような動き等、難しいけど、たぶんはまればとても気持ちよさそうな動きが多かったです。
ちなみに、この時間はテープでのレッスンでした。
スタジオでのレッスンは全て生ピアノかなと思っていたので少し残念でもあります。
そして、このクラスの目玉はこれ!!というものがありました。
最後に先生が、お香をたいて瞑想するような感じの、怪しげ〜〜な曲をかけ、
約10分ぐらい、白鳥のアームスの練習をします。
その間、先頭で動く先生は完全に自己陶酔しきっていて、完璧周りは見えていないとおもわれました。
さすがパリオペの元エトワールだけあり、若干年老いても、足の美しさやアームスの美しさは健在でした。
しかし、オペラ座のエトワールだった人とは思えない美的感覚です、
アップリケがいっぱいついた、霜降りジーンズはいてました・・・ダサくない?
とりあえず、フランス語がある程度わかる方にこのクラスを受ける事をお薦めいたします。

9/20(火) Katalin 先生 初級(moyen)
この先生はモーリスベジャールバレエ団出身の先生です。
この日は入るスタジオを間違えて、しょっぱな遅刻しそうになり、大慌てでスタジオに駆け込みました。
私は、その日の夜に行く予定であったオペラ座に着ていくために買ったコートを手に大きな荷物を抱えて、
スタジオに入りこみ先生にご挨拶すると「買い物してきたの?」と聞かれて、
やば〜〜〜、、これじゃあ買い物しててレッスンに遅刻したみたいだぞ(ーー;)っと思いつつも、
言い訳するのも変なので、正直に、うん、午前中買い物に行ってきたの、と答えてました。
英語の出来る先生はちょっとほっとしします。スイス人は、ドイツ語、英語、フランス語を話すといいますが、本当のようです。
さて、この先生は何がいいかと申しますと、
私は、先生の音のとりかた、感じ方での、レッスンの組み方が凄くスキでした。
この曲でこのメロディでこの動きか〜っと先生のお手本をみて、その音楽からつくられる動きの美しさにレベルの高さを感じました。
私は超リズム音痴だけど、絶対音感があるのでメロディの美しさには陶酔できたりとかは出来ます(苦笑)。
心に響いてズンとくるとメロディ聞いてるだけで目がうるうるしてくる事もよくありますから。
ムーブメント全てに詩があるというか、派手ではないけど、とにかく、音楽を感じました。
ちなみに、先生の得意パターン、4拍子だと、前と後ろは1拍づつに振りがつきますが、横は大抵2拍で一つの振りです。
しかし、この先生も先日のパトリックデュポン先生同様に、足にうるさい先生でした(>_<;)
「ヒールが見えているわよ、それじゃダメ」と、足をぐりぐり回された上、
1番や2番が開いていないと、膝や、つま先、かかとに、すぱ〜んと蹴りがはいります。
しかし、つるつる滑る床でやると、5番が直ぐに縦になるので、本当に、普段松脂でむりくり開いてるんだなと感じます。
このクラスの生徒さんは全部で、約20〜30名ほど。
バーの時には私の隣に、インド人富豪夫人と思われる女性が、
黄金のネックレスにブレスレット、アンクレット、と、絵に描いたような富豪マダムがうっとりとレッスンに励んでいました。
クラスの中に、振り憶えのいいよく動ける若い子と、まずまず上手な人が一名。
パリにきて3クラス目ですが、アメリカやオーストラリアで見たような上手な人にはまだであっていません。
本場にきたつもりですが、さて、初級クラスだから上級者がいないのかな?
レッスン終了後にスタジオで自習をしていたら、先生が見てくれました、
こんな飛び入りの日本人の生徒に対して丁寧に指導してくださいました、とにかく凄くいい先生♪

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